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発音記号一覧!読み方覚え方。TOEIC初心者にも有効!【TOEIC985点取得者が解説】

こんにちは。きなこです。

発音ってどうやって勉強したらいいの?
アとかオとか、ホント意味分からないし、無理・・・

今日は発音力を向上させる発音記号の知識をお話しします。

実際の音声も掲載していきます!

発音は全ての基礎。
言語は音で出来ていますからね。

発音が分かると、リーディング力のスピードが上がったり、リスニング力が向上したりとTOEICにも良い効果があります。

特に初心者の方はここを疎かにすると、英語能力やTOEICの点数、いつまでも上がりません。

きなこ
きなこ
Twitterで好評だったオリジナル図解も公開します!お楽しみに

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私の英語の実績は下記の通りです。

  • 旧帝国大学文学部言語学専攻

  • カナダ留学経験あり(1年半)
  • TOEIC985点取得
  • IELTS Overall7.0
    Listening8.5 Reading 6.5 Writing 6.0 Speaking 6.5

    ※Readingでは最高8.0を得点

受験英語の財産のみで、何とかTOEIC600点を取れたものの、リスニングはひどい状態。
そこから一念発起。
24歳でECCに通学し、上記のような実績を上げました。

この経験から大人からでも実用レベルの英語が身に付けられると断言します。

詳しいプロフィール

発音はなぜ重要か?どこまで勉強すべきか?

発音がなぜ重要なのか?

それは、言語の本質は「音の伝達」だからです。
音は言語の基礎だからです

文字は言語の副産物です。
言語は音です。

スピーキング・リスニングにおける音の重要さはすぐ分かるでしょう。

リーディングの際、人は通常、文字を音声化してから理解します。

日本語に置き換えると、本を読む時、頭で音声にしながら読みますよね?
速読の訓練を積んで、音声化せず読める人もいると思います。
しかし、普通はそれができません。

従って、発音が分かると、文章を理解するスピードも速くなります。
ライティングにも同様の事が言えます。

発音を学ぶことは言語学習の基礎中の基礎、と言えます。

発音はどこまで勉強すべきか?

結論から言うと、コミュニケーションに支障がないレベルなら多少訛っていても何ら問題がありません。

発音を完璧にすることに集中するのをお薦めしない理由は2つ。

一つ目は発音は完璧でなくても、英語は通じるからです。

私達は日本語でも、実は完璧に聞き取っていません。

例えば、ライブ会場で歓声が上がっている場面を想像しましょう。
隣の友人と会話する時、よく聞き取れないけれど、何となく何を言ってるか推測がつき、会話が成立した、というような経験はありませんか。

私達は文法や前後の文脈などを継ぎ合わせて、推測して音を聞いています。
英語も同じです。

2つ目は、発音は向上のための練習の継続が難しいからです。

発音の練習はいわば筋トレです。
地道で地味な継続が辛く、効果が見えづらいので、モチベーションを失い、挫折してしまいがちです。

そして、独学だと正確なフィードバックが得られないため、効果的な向上が難しいです。

正確に行うためには、舌の位置、口の開け方をどうすべきか?を、スキルの高いプロの手を借りなければなりません

私はカナダ留学していた頃、発音矯正の専門スクールに2か月間通いました
すでにTOEIC900点位の実力があった頃、留学の最終仕上げに行きました。

毎日、3~4時間の授業を受けましたが、ネイティブとは程遠いことは実感できました。

しかし、当時、インターン生として法律相談の電話受付を担当していましたが、発音が原因でコミュニケーションがとれなくなることは皆無でした。

この経験からも、私は発音を完璧にするよりも、語彙力や文法、流暢さの練習の方が重要だと考えます。

まずは通じる範囲のものを目指しましょう。
それ以上を目指すかどうかは、あなたの目標とあなたの価値観によります。

発音記号の読み方を覚えると便利

発音記号とは?

発音記号は、辞書を引くと、アルファベットの綴り字と共に記載されているもので、
sackなら【sˈæk】という【】書きの中の記号です。

アルファベットの綴り1文字は1つの音だけに対応していません。
例えば、Matの「a」は【æ】ですが、Mateの「a」は【eɪ】です。

なので、アルファベットを見ただけでは、実は発音は分からないのです

あずき
あずき
アルファベットの綴りが原因で、初心者の人は間違った発音をしてしまうことはよくあるよ。

これに対し、発音記号は、1記号が1つの音に対応しています。
言ってみれば、アルファベットが「漢字」なら、発音記号が「ひらがな」ということですね。(少し違いますが)

発音記号はどこまで完璧に覚えるべき?

結論から言うと、発音記号は一度に完璧に覚えなくてよいです。

発音記号と音の一致は、なかなか完璧にはできません。
特に初心者のうちは、発音記号を覚えて、新しい単語も覚えて、とやっていると頭がパンクしそうになると思います。

そもそも、発音記号を覚えるのがゴールではありません。

音を聞いた時、発音記号を見て舌の位置を想像したり、
音の違いを感じるのに役立てたり・・・

そのために発音記号を活用するのです。

新しい単語を覚えながら、繰り返しこのページの図を見て発音して、少しずつ体得しましょう。

発音記号を役立てながら、発音が向上する過程で、いつの間にか覚えていたというのが理想ですね。

フォニックスと発音記号

フォニックスと発音記号どちらを覚えたらよいですか?」という質問が時々ありますが、フォニックスとは綴り字と音のルールのことです。
このルールには多少の例外はあります。

英語を読む際の助けになるので、もちろん覚えて損はありません。
しかし、正確に音を把握したいなら、「発音記号の読み方」を頭に入れましょう。

それでは、次の項から、母音並びに子音の発音記号について解説します。
Twitterでも大反響のあったスライドを使って解説しますね!

※注意
 ここでは、アメリカの音を記載しています。
 IPAの発音記号とは少し舌の位置や開口度が異なります。
 参考書籍:「新装版 英語音声学入門(大修館書店・竹林/斎藤)」

母音の発音記号:「開口度と舌の位置、唇の丸め」

母音は舌や歯、唇で遮るポイントがない音です。

3つの基準「開口度、舌の位置、唇の丸め」で音が決まります。
図はそのうち「開口度と舌の位置」を表しています。

図中の「イ、ウ、エ、オ、ア」は日本語の位置を示しています。

  1. 開口度
    口を大きく開くか、小さく開くかの度合いです

    1~4(小数点も含む)で表しました。

    図でいうと、下へ行くほど、口の開きが大きくなります。
    日本語の「イ→エ→ア」の順に発音してみてください。
    口が大きく開いていくことが分かると思います。

    まずは、この感覚をつかんでください。

  2. 舌の位置

    舌の盛り上がりの位置が「前←中→後」のいずれかを表します。

    日本語で「イ→ウ→オ」の順に発音してみてください。
    舌が後ろへ引っ込んでいく感覚を感じてください。

  3. 唇の丸め

    口笛みたいにする場合、「唇が丸まっている」と表現します。
    日本語は「オ」だけが唇が丸まっています。

    その他は平です。

客観的な数値(1,2,3,4や前、中、後)で捉え切れない部分もあります。

しかし、「口を大きく開く」、「口をやや大きく開く」という曖昧な表現よりは分かりやすいはずです。

日本語の舌の位置や口の開きと照らし合わせながら、図を使って覚えてみてください。

アの単音

いわゆる日本語で言うアの音は全部で4つあります。
【æ】、【ʌ】、【ɑ】、【ə】です。

一つ一つ詳しく見ていきましょう。

あずき
あずき
アは一番難しいですね・・・。

【æ】開口度3.5  + 前舌 + 丸めない唇

【æ】


 

【Bad】


日本語の「エとア」の中間位の開口と、舌の位置。

エの口の形で、「ア」と発音する音。

綴り字:「a」が多い。

例)Bad(悪い)、Cat(猫)、Man(男)、Pat(叩く)

 

【ʌ】開口度3 + 中舌 + 丸めない唇

【ʌ】

【Bud】

 

日本語の「オとア」の中間位の開口と舌の位置。
つまったように喉の奥で小さくアッという音。

綴り字:「u」が多い。

例)Bud(蕾)、Cut(切る)、Bus(バス)、Cup(カップ)

【ɑ】開口度4 + 後舌 + 丸めない唇

【ɑ】

【Box】

 

アの中で一番大きく口を開く音。
日本語のアより、口を大きく開ける。

綴り字:「o」が多い。

例)Box(箱)、Lot(たくさん)、Hot(暑い)、Pond(池)

【ə】開口度2 + 中舌 + 丸めない唇

【ə】

【Ago】

日本語の「ウとオ」の中間位の舌の位置と口の開き。
口に全く力を入れないで弱く短くァという音。

アクセントがない音である。

綴り字:「a,e,i,o,u,ou」など様々。

例)Ago(~前に)、Japan(日本)、Famous(有名な)

あずき
あずき
実は英語で一番多く表れる音。シュワの音(曖昧母音)と呼ばれるよ。

綴りが様々なので、Famousだったら、つい「オウ」と発音したくなってしまうもの。
ですので、日本人にとってはこの音が一番混乱しやすいです

私も苦手です・・・苦笑

アーの長音

日本語で言う「アー」と伸ばす音に似ています。
英語では長母音と呼ばれます。

特に日本人が苦手なのは綴りに「R」が入る音です。
日本語を適用して、単に「あー」と伸ばすだけではなく、Rの響きを加えてください。

ɑː】開口度4  + 後舌 + 丸めない唇

ɑː

【Calm】

 

日本語のアより、口を大きく開け、アーと伸ばす音。

綴り字:「a」が多い。

例)Calm(穏やかな)、Father(父)、Spa(スパ、温泉)

ɑːr】開口度4  + 後舌 + 丸めない唇

ɑːr

【Car】


日本語のアより、口を大きく開け、アーと伸ばし、Rを加える音

綴り字:「ar」が多い。

例)Car(車)、Far(遠い)、Art(芸術)

Rの音を詳しく解説したのはこちら。

喉の奥を鳴らす音がアメリカでは主流ですが、舌先を丸める人もいます。

響きは似ていますので、喉の感覚が分からなければ、舌先丸めでも構いません。
(賛否両論あると思いますが、トイキャリでは発音に完璧を求めません。)

 

ər】開口度2  + 中舌 + 丸めない唇

ər

【Doctor】

 

日本語の「ウとオ」の中間位弱いァと同時に【r】を響かせる音。

綴り字:「ar, er, or, ur」など様々。

例)Doctor(医者)、Teacher(穏やかな)、Forget(忘れる)

əːr】開口度2  + 中舌 + 丸めない唇

əːr

【Girl】

 

唇と舌に力を入れ、日本語の「ウとオ」の中間位で「ァー」という音。

綴り字:「er、ir、ur」が多い。

例)Girl(少女)

【ɑːr】との発音の違いに気を付けましょう

【əːr】 Burn
燃える
Firm
固い
【ɑːr】 Barn
納屋
Farm
農場
あずき
あずき
日本人的にはややこしいね!

イとエの単音と長音

英語の「i」は、日本語のイとの中間なので、日本人には聞き分け辛く、発音し辛いことがあります。
「e」との違いに気を付けていきましょう。

【i】開口度2  + 前舌 + 丸めない唇

【i】

 

【Will】

日本語の「イとエ」の中間位の音。

綴り字:「i」が多い。または「y」。

例)Will(意思)、If(もし)、Sit(座る)、Hit(打つ)、Symbol(象徴)

【e】開口度3  + 前舌 + 丸めない唇

【e】

【Well】

口を左右に開き、はっきり「エ」という音。

綴り字:「e」が多い。または「ea」

例)Well(うまく)、Wet(濡れた)、End(終わり)、Ready(準備ができた)

次に日本語のいわゆる長音を見ていきます。

【iː】開口度2  + 前舌 + 丸めない唇

【iː】

【Meet】

 

唇を左右に引いて、日本語の「イとエ」の中間位の「イー」という音。

イーと伸ばすに従い、口を閉じ、舌が前に移動する

綴り字:「e」が多い。または「ea、ee」など

例)Meet(会う)、Me(私を)、Week(週)、Weak(弱い)

【ei】開口度2.5  + 前舌 + 丸めない唇

【ei】

【Make】

 

日本語と同じ位の位置で「エ」を強めに言った後、弱く「ィ」と言う音。
「ィ」の音に移行する時、口は閉じて舌は後ろへ動く。

綴り字:「a」が多い。または「ai、ay」

例)Make(作る)、Day(日)、Eight(8)、They(彼ら)

ウとオの単音と長音

【u】開口度2  + 中舌 + 丸める唇

【u】

【put】


日本語の「オとウ」の中間位の位置で「ウ」と言う音

唇丸めて短く言う。
日本語のウは唇を丸めないので、丸めを意識して!

綴り字:「oo、u」が多い。

例)Put(置く)、Wood(森)、Could(できた)、Book(本)

【uː】開口度2  + 中舌 + 丸める唇

【uː】

【Pool】

唇は【u】より丸めて、舌は前寄り。
長く「ウー」という音。
ウーと伸ばすにつれ、口を閉じ、舌を後ろに動かす。

綴り字:「oo」が多い。「u、ou、o」など

例)Pool(プール)、Trough(通して)、Do(する)、Group(グループ)

ɔː】開口度3  + 後舌 + 丸める唇

【ɔː】

【Call】

 

唇少し丸めて丸めて喉の奥から「オー」という音。
舌の位置や口の開きは日本語に近い。

綴り字:「au、aw、o」が多い。
または「○+al」。

例)Call(呼ぶ)、August(8月)、Hawk(鷹)、Cost(費やす)

最近はCalmの【aː】と区別しないで発音する人も増えています。

 

オーの長音、続きます。

ɔːr】開口度3  + 後舌 + 丸める唇

ɔːr

【More】

 

唇少し丸めます。
舌の位置や口の開きは日本語に近い「オー」の後に
口を閉じてrを響かせる。

綴り字:「or、ore、oar」が多い。
または「w+ar」。「our」も

例)More(もっと)、Short(短い)、Board(板)、Four(4)

ou】開口度2.5  + 後舌 + 丸める唇

【ou】

【Old】

 

唇丸めて「オ」、小さく「ゥ」。
オ→ウの時、口は閉じて、舌は前方向に動く。

綴り字:「o」が多い。または「oa、ow」。

例)Old(古い)、Go(行く)、Coat(コート)、Slow(遅い)

その他

厳密にいうと、長音は日本語の表現です。

例えば、【ou】は二重母音です。
母音【o】と【u】の二重の組み合わせということですね。

上記で紹介しきれていない、二重母音や長母音がありますが
紹介してきた単音の組み合わせで再現ができます。

それぞれの単音確認して、実践していきましょう。

子音の発音記号:舌と唇の関係

子音は母音と違って、舌や歯、唇などで息が遮られるポイントがあります。

そういったポイントを押さえればよいので、遮るものがない母音よりは分かりやすいです。

ポイントを見ていきましょう。
日本語と大きく変わらないものもありますよ。

ちなみに、清音・半濁音(ハ・パなど)、濁音(バなど)の違いは喉が鳴っているかどうかです。
前者は喉が鳴りませんが、後者は鳴っています。

lとr

日本人が最も苦手とする音の違いです。
じっくり確認しましょう。

Lの音

学校ではあまり習いませんが、Lは2種類あります。

Poolという単語、プゥーと聞こえませんか?
実はその通りなのです。

母音の前のLは舌が歯茎にべったりくっつきます。

【Lice】の【L】

【Lice】


母音の後にLが来る場合、
舌の密着度は小さいです

【Pool】

ほとんど、「ル」つまり「ラ行のような音」が感じられないのではないでしょうか?

L(lまたはll)
例)Lice(のみ)、Lead(導く)、Pull(引く)
  Pool(プール)、Sale(セール)

Rの音

【Rice】

 

すでにお話しした通り、実は、アメリカでは舌を巻かない方が主流の発音です。
舌の中腹を盛り上げ、喉を鳴らします。

巻く方の音と響きがよく似ているので、難しければ無理にやらなくても構いません。

ただし、日本語の「ら」と違って、舌はどこにも触れませんので、巻き舌の場合もその点は注意してください。

R(rまたはrr)
例)Rice(米)、Read(読む)、Race(人種)、Rat(ネズミ)

pとb

唇を閉じてから、開いて息を出します。
日本語のパ、バ行とあまり変わりありません。

語末に付くとき、例えば「Tap」「Tab」
「タッ」「タ」のように母音を入れてしまわないよう注意しましょう。

Pの音

【p】

【Park】

 

p(pまたはpp)
例)Park(駐車する)、Peace(平和)、Tap(軽くたたく)

Bの音

【b】

【Bark】


b(bまたはbb)

例)Bark(吠える)、Bus(バス)、Tab(タブ)

tとd

舌先を上の歯茎につけて、はじく感じです。
日本語のタ、ダ行とあまり変わりがありません。

こちらも語末に付くとき
「Pot」、「Pod」が「ポッ」「ポッ」と母音を入れないようにしてください。

舌で弾いてお終いです。

tの音

【t】

【Ten】

 

t(tまたはtt)
例)Ten(10)、Teach(教える)、Pot(ポット)

dの音

【d】

【Dad】

d(dまたはdd)
例)Dad(お父さん)、Doubt(疑う)、Pod(ポッド)

kとg

舌の奥を口の中の上顎部分につけ、離して「クッ」と息を出します。
日本語のカ、ガ行とあまり変わりありません。
語末に付くとき、母音を付けないようにするのは他と同じです。

kの音

【k】

【Kit】

k(k、ck、c、chなど)
例)Kit(キット)、Kick(蹴る)、Car(車)、School(学校)

gの音

【g】

【Get】

g(g、ggなど)
例)Get(得る)、Gift(贈り物)、Bag(カバン)

mとn

母音と組み合わさる場合は、日本語とあまり変わりません。

mは唇を閉じ、鼻から「ム」と声を出します。
nは舌先を上の歯茎につけ、鼻から「ヌ」と声を出します。

母音が後に続かない場合に間違いが発生しやすいです。
語末は舌を歯茎につけるか、つけないかを意識しましょう。

語中の場合は心配要りません。

日本語と実は同じ仕組みになっていて、無意識に使い分けられるようになっています。

Sampleはmですから、サ「ン」プルと言わないように気を付けましょう。
と書いている記事もあったりしますが、日本人は無意識に「m」の発音をしています。

長くなるので、詳細の説明は省きますが、語中は気にしなくてもできます。
気にしないでください!

mの音

【m】

【make】

m(mまたはmm)
例)Make(作る)、Sample(サンプル)、Some(いくつか)

nの音

【n】

【naked】

n(nまたはnn)
例)Naked(裸の)、Need(必要とする)、Son(息子)

ng【ŋ】とは?

ngは日本語にない音なので、苦手な人も多いです。
舌の後ろを上顎の奥に付けて、鼻から出します。

感覚的には、ロングと言わずに、ロン・・・で寸止めする感じです。
喉に圧がかかっている感覚を持ってください。

語末で母音を付けないように気を付けましょう。

【ŋ】

 

【Long】

 

ŋ(ngまたはn)
例)Long(長い)、King(王様)、Singer(歌手)

fとv

上の歯で下唇を軽く押さえてください。
特にvは「Bのバ」と発音しがちですので、気を付けましょう。

fの音

【f】

【Family】

 

f(f、ff、ph、gh)
例)Family(家族)、Fit(適する)、Philosophy(哲学)、Enough(十分な)

vの音

【v】

【Very】

v(v、vv)
例)Very(とても)、Vest(チョッキ)、Solve(解決する)

h

日本語の「は」の音とほとんど同じです。
喉の奥から出します。

【h】

【Hat】

h(h)
例)Hat(帽子)、Have(持つ)、Behalf(に代わって)

sとz、ʃとʒ

英語の早口言葉(Toungue Twister)でもよく課題になる音で、間違えがちです。
舌のどの部分が上の歯に近づけるのか、図でよく確認してください。

sとzは舌先を、ʃとʒは舌の前の部分です。

sとʃの違い、つまりSeaとSheは「寿司」で考えると分かりやすいです。
寿がSea、司がSheですね。

sの音

【s】

【Sea】

s(s、ss、c)
例)Sea(海)、Sell(売る)、Nice(良い)

zの音

【z】

【Zoo】

z(z、zz、s)
例)Zoo(動物園)、Because(なぜなら)、Easy(簡単な)

ʃの音

ʃ

【She】

ʃ(sh、chなど)
例)She(彼女)、Fish(魚)、Machine(機械)

ʒの音

ʒ

【Usual】

ʒ(s,siなど)
例)Usual(いつも)、Vision(視覚)、Pleasure(楽しみ)

θとð

THは舌先を歯で軽く噛むと覚えてください。
気を抜くと、sやzの音になりがちです。

慣れないうちは意識して行いましょう。

θの音

θ

【Thank】

 

θ:音が濁らない(Th)
例)Thank(感謝する)、Thief(泥棒)、Mouth(口)

ðの音

【ð】

【This】

ð:音が濁る(Th)
例)This(これ)、There(そこに)、Another(もう1つ)

tʃとdʒ

始めに「t」の構えをすることを忘れないでください。
特に「dʒ」は単に「z」や「ʒ」になりがちです。

気を付けましょう。

tʃの音

【tʃ】

【Chin】

 

tʃ:音が濁らない(ch、tchなど)
例)Chin(顎)、Change(変える)、Pitch(ピッチ)

dʒの音

【dʒ】

【Jet】

dʒ:音が濁る(j、gなど)
例)Jet(ジェット機)、Japan(日本)、Large(大きい)

発音記号のまとめ

発音記号の読み方覚え方についてまとめました。

まとめ

発音記号とは?
sackなら【sˈæk】という【】書きの中の記号

アルファベットを見ただけでは発音は分からない
これに対し、発音記号は、1記号が1つの音に対応

例えて言うなら、アルファベットが漢字、
発音記号がひらがな

発音記号はどこまで完璧に覚えるべき?

発音記号は一度に完璧に覚えなくてよい。
新しい単語を覚えながら、
繰り返しこのページの図を見て発音して少しずつ体得

発音記号と母音

発音記号と子音

発音記号を覚えれば、すぐ発音がよくなるという訳ではありませんが、

綴りだけでは把握できない音を頭の中で再現することができたり、
音を聞いただけでは良く分からなかった細かな違いを推測するのに役立ちます。

犬のイラストを見ながら練習してくださいね。