公務員からの転職 PR

公務員から転職は難しい?37歳で成功、35歳の壁を超えた秘訣【TOEIC985点取得の子持ちが語る】

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こんにちは。
元ワーママ公務員のきなこです。

公務員から民間企業へ転職したい・・・
でも、公務員って市場価値が低いっていうし、諦めた方がいい?

いいえ、そんなことはありません。
私は37歳の年に、転職活動をしました。

こちらは、1400を超える反響のあったツイートです。
当時、国立大学の任期付き研究員。
いわば、任期付きの公務員です。

私は3回公務員退職している人ですが、
そのキャリアの中でパート、空白期間、民間の短期離職経験もありました。

また、約14年半は公務員(非正規含む)として過ごしました

(ツイートは、転職時の在職年数ではないです。
 最終通算の数字で間違えて書いてます。
 複雑すぎて、自分でも年数が良く分かりません、笑)

子供有37歳女、一般的に言えばそれだけで絶望的です。

でも、3社内定が出ました。
もう1社は社労士事務所でした。

あなたはここまで条件が不利な公務員ではないですよね?
つまり、公務員でも民間企業に転職は可能です。

詳しいプロフィール

公務員から民間企業への転職が難しい3つの理由

公務員は一般的に、民間企業へ転職が難しいと言われています。
それはなぜなのでしょうか?

私は27歳の年にも、公務員から民間企業に2社内定し、外資系企業で就業しました。
(留学退職後なので、離職直後の転職ではない)

2回の転職活動経験の中で、複数のエージェントや面接で聞いた公務員が転職市場で敬遠されやすい3つの理由をまとめます。

これを払拭できれば、逆に成功につながるということです。

一般企業で即戦力になる特定のスキルがない

一般企業なら、例えば、「人事で採用」の経験があれば、業界に多少の差こそあれ、経験がすぐ生かせます。
しかし、公務員で採用の経験があっても、あまり企業には生かせません

例えば、一般企業で、転職エージェントを使った採用の経験があったとしましょう。
業務フローやエージェントとのやり取りの時、どんなことを注意したらよいか、など、即、経験が生かせます。

今度は、公務員で採用の経験があったとしましょう。

公務員は転職エージェントは使いません。
年に一回の採用で、筆記→面接試験と分かれており、面接は個人ごとに日程調整しません
合格通知は庁舎の掲示板、Webサイトとハガキの通知。

こんなことを行う企業はあるでしょうか?
企業なら、電話やメールなどで日程調整と途中合否を通知して終了です。

公務員で採用の経験があっても、民間とは形態が違うので、実務には生かせないのです

これが「公務員は市場価値がない」と言われる理由です。

公務員と民間の仕事の進め方が違うだけ
です。
決して「公務員が無能」という意味ではありません。

ですので、裏を返せば、「自分の経験が生かせるフィールドを見つければ」問題がないのです。

公務員はコスト意識がないと思われている

公務員は成果主義ではなく、倒産の危機がないため、時間やお金に対するシビアさがない、という意味で「コスト意識がない」と思われています。

リクルートエージェントのキャリアコンサルタントの方がこんな例を話してました。

「公務員の人に『○○県へ出張した』と話すと、
 観光はどこか行ったんですか?と結構聞かれるんですよ。
 日帰りできる距離なので、用が終わったら観光なんかせず、
 すぐ帰社して、やるべきことをやるのが当たり前。

 でないと、自分のノルマにも響くから。
 この意識の違いは年を追うごとに染みつきますから
 やっぱり転職は若い方がいいですね。」

私はこの話がずーんと響きました。
特に時間に関するコスト意識は公務員は抜けがちなのは事実です。

逆に言えば、コスト意識を持っていると面接でアピールできればよい訳です。

公務員は待遇がいいので、中小では耐えられないと思われている

これは本当に、面接で何度も言われました。

「うちに来ても待遇悪いよ。公務員でいた方がいいんじゃないの?」

これは、つまり、「あなた、すぐ辞めないよね?」と心配しているのです。
あなたの本気度が試されています。

面接で言う待遇とは曖昧な言葉です。
給与以外に、福利厚生など、多くの意味を含みます。

特に中小企業だと、公務員と比較して、待遇一般下がることが起こり得ます。

次の項で詳しく説明しますが、やりがいだけでは生活できません。

公務員は給料自体は高くないものの、共済組合の貯金の高い利率など、整った制度は大企業と同等です。

特に中小に転職する場合、大企業並みの待遇がなくなることを受け入れられるか
、きちんと自分の中で落とし込みましょう。

ですので、最低限譲れない保証を、自分の中で、はっきりさせておくことが大事です。

それでは、客観的に「転職のメリットとデメリット」を整理していきたいと思います。

公務員から民間企業へ転職するデメリット

民間企業へ転職する際に生じ得るデメリットは次の通りです。

年収・福利厚生のダウン

前項でも少し触れましたが、特に中小企業へ転職する場合、公務員と比較して、年収や福利厚生のダウンが起こり得ます。

年収は事前に提示があるでしょうから、本人の意識に上るのでよいでしょう。

問題は福利厚生です。
公務員の人が当たり前だと思っている制度が、転職先にないことは起こり得ます。

例えば、このようなことも起こり得ます。(企業によって様々です)

制度 公務員 転職先
育児休業 3年 1年
育児時短 小学校入学まで※ 3歳まで
退職金
ボーナス 業績によって
ない年もある
病気休職 最大三年

有給の部分あり

制度がない

無給
傷病手当金のみ

有給休暇 採用直後20日

採用直後0日
半年経過10日

※時短制度は自治体によって異なる

公務員の当たり前は民間企業の当たり前ではありません

労働関連法の法定より手厚い制度が公務員や大企業には整えられているだけなのです。
前項でもお話しした、共済組合の貯金の高い利率なども頭に入れておきましょう。

最低限、自分には何が必要か、押さえておきましょう。

解雇や失職のリスクが生じる

特に企業規模が小さい場合、解雇や失職のリスクは珍しくありません
転職中は複数内定をもらって決断すると思いますが、小規模の会社に転職する際は注意が必要です。

私が27歳の転職で入社した会社は、リーマンショック直後で、外資系企業に買収された、かつての日系企業の一部門でした。
100名位の規模の会社でした。

毎日「この会社、来年潰れるのに何で入社したの?」と言われました。

3か月後に会社がなくなるかもしれないと思いながら仕事をするのは、自分の席の心配などしたことがない元公務員には苦しい現実でした。

そして、事実、入社して半年後に自分の所属している営業所が閉鎖になり、東京転勤か退職の選択を迫られました。

転勤ができなかった私は退職を選びました。

そして、100名だった会社は最後には10名ほどの規模に変わってしまいました

27歳転職の敗因は?こちら。

https://workmom.biz/koumuin-tensyoku-shippai/

 

このようなことも起こり得ます。

しかし、その後、37歳でも複数の企業から内定が出ていますので、解雇や失職自体を極端に恐れる必要はありません。

「失職=人生の終わり」という訳ではありません。

終身雇用が大企業でも崩壊している現在、どこにいても安泰はありません。
公務員でも、財政破綻し、給料の大幅カットで大量の職員退職が起こった夕張市の例を考えれば、この先は100%とは言えません。

次回、転職に耐えうるようなスキルが身に付くか?
スキルを身に付けるまでの間、持つ程度の体力が会社にあるか?

この二点が重要です。

ギャップへの適応に時間がかかる

仕事の進め方や利益追求の姿勢、職場環境など、公務員とは全く異なる環境に初めは戸惑う人もいるでしょう。

私が27歳で転職した時、人材の多様性にも慣れるのに時間がかかりました。
公務員は試験を突破している人達で構成されているので、いい意味で「真面目」な人が多いのは事実です。

企業にはバックグラウンドが全く違う様々な人がいます。

私は製造業に入社したため、部品や扱う製品の技術的な知識も勉強しなくてはなりませんでした。
環境の変化に加えて、分からないことだらけで、常に頭が混乱していました。

民間企業から民間企業への転職者より、ギャップが大きいことは意識しておいた方がよいでしょう。

公務員から民間企業へ転職するメリット

それでは、公務員から民間企業へ転職するメリットはどのようなものがあるでしょうか?

専門性の高いスキルを磨くことができる

公務員を退職したいと思う理由の一つに、「意にそぐわない異動」を挙げる方もいるでしょう。

ジェネラリスト志向の企業ももちろん存在しますが、スペシャリスト志向のポストを選べば、自分の興味に合った一貫したキャリアを築くことが可能です。

また、公務員とは違って、「他の企業」に通用しやすいスキルも身に付きますから、その後キャリアアップのための転職という可能性も広がります。

公務員以上の収入や時間を得ることができる

公務員はよくも悪くも「世の中の平均程度」の収入しか手に入りません。

副業も解禁されておらず、また副業のためのスキルも身に付きにくい環境です。

また、部署によっては残業が恒常的に発生することもあるので、時間が多く確保できないこともあります。

しかし、一般企業は、業績によって給料が変動します。
例え、ベンチャー企業に就職したとしても、その後役員に昇進するなどあれば、大きく稼ぐことも可能です。

また、Webマーケティングやプログラミングなど、転職しやすいスキルを身に付けられる職種なら、その後さらなる転職で年収アップも可能です。

私が37歳で一次面接まで合格していた外資系企業は、年収は同程度でしたが、「在宅勤務OK、残業時間ほぼ0、時短勤務もOK、時短は小学校卒業まで可」でした。

公務員の時よりも自分の時間が多く持て、時短制度も長く取れることが非常に魅力的でした。

きなこ
きなこ
うまく時間を活用できれば、年収同じ位でも副業で大きく稼ぐこともできるよね

37歳元公務員の転職で内定・成功のポイントは

それでは、私が37歳で複数社で書類選考に通ったり、内定がもらえた要因をお話しします。
公務員から転職する時の参考にしてください。

❶自分の経験と重なる業種や業界を選んだから

私が書類通過した企業、内定した企業は複数ありますが、自分の経験や業種と重なる分野を選びました。

企業との接点を見つけましょう。

例えばこんな感じです。

  1. 外資系企業の総務担当 → 公立学校での総務事務経験
  2. 社労士事務所 → 国立大学での海外の就業規則作成経験
  3. 大手英会話研修担当 → 教育機関での就業経験
                (+教員免許) 

人事採用の例では、「公務員の経験は即生かせない」とお話ししました。

しかし、面接で質問する時の注意点、など、部分的に生かせる何かはあるはずです。
また、人材を採用する時、自分が大事にしているポイントなど、熱意の部分で訴えかけることもできます。

あなたが公務員の仕事をやってきて、やりがいを感じた内容で、民間企業との接点を探すと、転職後のミスマッチも少なくて済みます。

❷民間企業で活かせる経験を言語化して説明できたから

❶は直接的に関連する業務内容や業種でしたが、間接的に活かせる内容でも、アピールは可能です。

例えば、私は大手子供英会話スクールの非常勤講師研修担当、兼、講師職を志望しました。

今までの仕事で得たやりがいについて、聞かれた時、こんな風にまとめました。

「就業規則作成の際、働く人側と使用者側の間に立って意見調整をした。
 異なる立場の人の話を丁寧に聞き取り、両者にとって
 中庸の案と、説得力ある根拠づけを大事に仕事をした。
 
 結果、初めは使用者側に不信感があり、私にも不満をぶつけていた
 働く側の人達が『きなこさんのおかげで労働環境が向上した』
 と言ってくれた。

 これが最大のやりがいを感じた瞬間だ。

 保護者側とスクール側の意見が対立する時なと、
 この傾聴のスキルが役立つと思う」

難しい市民とのやり取りや、内部制度変更の際、反対勢力と推進勢力をとりまとめる苦労などは企業の対応でも活かせるはずです。

活かせるスキルを具体的なエピソードとともに言語化しておきましょう。

❸英語のスキルがあったから

私には過去、TOEIC985点取得という実績がありました。

また、過去、単発で何回か通訳をしていましたし、国立大学では海外の労働法を調査するなど、高い英語スキルと英語の実務経験がありました。

そのおかげで、書類選考通過、面接通過、内定を得ることができました。
下記はその一例です。

27歳の時

  • 外資系企業会計担当:最終内定
  • 特許事務所英文事務:最終内定

37歳の時

  • 日系企業(一部上場)社内通訳:書類通過
  • 外資系企業総務担当:一次面接通過
  • 大手英会話スクール研修担当:最終内定
  • 専門誌日英ライター:最終内定 
     

英語のスキルはやはり武器になります。

特に、実務経験がなくても、TOEICを取得しておくと、突破口になることはあります。

TOEICの点数を設けている場合、多くのライバルが蹴落とされる中、あなたの書類が残ることになります。
専門誌のライター募集では、TOEICの目安がありました。

そして、公務員が比較的入りやすい、NPOや特殊法人など非営利団体は、海外案件もあるところが増えており、英語のスキルが求められる傾向にあります。

きなこ
きなこ
難民支援とか、日本在住外国人の支援とか、営利になりにくい案件だったりするからねえ。

転職をまだ検討している段階のあなたは、TOEICの勉強を始めてみましょう。

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転職活動で使った転職エージェント・サイトのおすすめ

それでは、きなこが実際使っていたオススメの転職サイト・エージェントのランキングをお伝えします。

転職サイトと転職エージェントは併用がおすすめ

転職サイトとは、自分で情報を探し、自分で直接応募する形式のものです。
求人情報を集めて掲載しているサイトということです。
もちろん、利用は無料です。

転職エージェントとは、キャリアカウンセラーがカウンセリングの結果、オススメの求人をマッチングしてくれます。

なお、転職エージェント独自の求人情報を見られるサイトを会員向けに公開しているので、担当カウンセラーがマッチングしたもの以外にも、希望を出すことが可能です。

利用は無料です。

転職エージェントのメリットは3つあります。

❶面接日程の調整や給料・条件の交渉を代わりに行ってくれる
❷転職サイトで公開されていない非公開求人を見られる
❸履歴書・職務経歴書の書き方や面接時のアドバイスを受けられる

きなこ
きなこ
❸は特によかったですね。志望動機の添削や職務経歴書のブラッシュアップもやってもらえました

転職サイトとエージェントを複数併用の実態

求人は水物です。
より多くの情報に触れ、いい案件を見つけて、応募していくという姿勢が重要です。
ですので、きなこは複数を併用していました

例えば、リクナビNEXTで直接応募する傍ら、リクルートエージェントでマッチした求人も応募するという形です。

DODAとパーソルキャリアでも同様に行うという形です。

きなこ
きなこ
それ以上に私は登録してましたが、この2社位でちょうどよいと思います。

2社でよいとした理由は3つあります。

❶大手2社で大体の情報がカバーされる
求人情報は各エージェントで重なることが多いです。
私は4社以上、登録していましたが、この2社が持ってる情報で事足りました。

❷転職サイトの情報入力が手間
一つのサイト毎に自分の経歴を入力しなければならないのが私は苦痛でした。
一度入力してしまえば、後はそんなに面倒ではありません。
これが問題なければ、複数登録してもよいでしょう。

❸転職エージェントの電話面談が手間
エージェント登録の際は、これまでの経歴についてまとめなければなりません。

職務経歴書は一つ作れば、使い回せますが、面談でこれまでの経歴を聞き取る、というカウンセリングを行うエージェントがほとんどです。

電話やスカイプ面談で済むことが多いですが、何回も同じことを説明するのは苦痛でした。

これが気にならない方なら、複数から多くの情報をとっても良いと思います。

きなこが使っていたおすすめ転職エージェント・サイト

こちらは主に20代後半~30代向けに書いています。
私が利用したのは27歳と37歳の時だからです。

きなこは、こちらに載っている他、「アデコ、ディスコ、マイナビエージェント」、
英語人材向けの「Daijob.com、Japan Times Jobs」など、
非常に多くを登録していました。

中には、「公務員」という職歴だけで、全く連絡をくれなくなったところもあります。

おすすめの2つは、対応の丁寧さ、面接時のアドバイス、案件の豊富さで満足のいくサービスだったところです。

1.リクナビNext(転職サイト)
  リクルートエージェント(転職エージェント)

誰もが知っている転職サイトのリクナビNext。
同じリクルート社の転職エージェントがリクルートエージェントです。

リクナビNext

>>リクナビNext公式サイトへ

リクナビNextの特徴は、求人の圧倒的な豊富さです。
数も豊富ですし、扱うレベル(未経験OKなど敷居の低いものから、会計士など高スキルのものまで)も豊富。

私が38歳で内定を得た「専門誌の日英ライター」、「大手英会話の研修担当」はリクナビNextから応募したものでした。

リクルートエージェント

各種セミナーや職務経歴書のブラッシュアップ、面接時のアドバイスなどが充実しています。

一部上場企業の社内通訳に応募した時、電話で模擬面接のようなものを行ってくれ、志望動機も添削してくれましたが、これが非常に有効でした。

志望動機に挙げる理由は3つ以内がよい、など、具体的なアドバイスが役に立ちました。

面接突破はスキル不足で叶わなかったものの、「あなたの情熱と向上心が伝わる素敵なキャリアですね」と、担当の専務がおっしゃってくれました。

2.DODA(転職サイト)
  パーソルキャリア(転職エージェント)

DODAは転職サイト、パーソルキャリアがそのエージェントとなります。

転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は?
DODAについて

リクナビNextと比べると、求人の会社の規模が全体的に大きい印象を受けました。

リクナビNextは数が多いため、個人事務所など小規模のものから、大企業のものまで幅広く取り扱っているため、そういう印象を受けました。

DODAでも、小規模の企業や未経験可の職種も求人はありますが、使い分けには、そのような違いがあります。

パーソルキャリア

38歳で外資系企業の一次面接を突破した時、利用したのがパーソルキャリアです。
DODAの情報掲載より先行して、情報を入手し、応募をしました。

一次面接の日程調整中に、先に面接していた人で決まってしまったので、応募が早くできるかどうかは非常に重要だと思いました。

エージェントを利用したおかげで、事前に「時短制度の有無」「利用可能かどうか」「最低年収」を確認した上でエントリーできたことが大きなメリットでした。

職務経歴書のブラッシュアップも満足いくものでした。

公務員から転職は難しい?37歳で成功のポイントまとめ

公務員からの転職についての経験をまとめました。

まとめ

公務員から民間企業への転職が難しい3つの理由

❶一般企業で即戦力になる特定のスキルがない
❷公務員はコスト意識がないと思われている
❸公務員は待遇がいいので、
 中小では耐えられないと思われている

公務員から民間企業へ転職するメリット

❶年収・福利厚生のダウン
最低限、自分には何が必要か、押さえる

❷解雇や失職のリスクが生じる
解雇や失職自体を極端に恐れる必要はない

次回、転職に耐えうるようなスキルが身に付くか?
スキルを身に付けるまでの間、
持つ程度の体力が会社にあるか?

❸ギャップへの適応に時間がかかる

公務員から民間企業へ転職するメリット

❶専門性の高いスキルを磨くことができる
❷公務員以上の収入や時間を得ることができる

37歳元公務員の転職で内定・成功のポイントは

❶自分の経験と重なる業種や業界を選んだから
❷民間企業で活かせる経験を言語化して説明できたから
❸英語のスキルがあったから

オススメの転職エージェント・サイト
1.リクナビNext
2.DODA(パーソルキャリア)

転職活動の中、
「学校事務の経験が主だから、学校出たばかりの学生と変わらないね」
「公務員は事業会社じゃないから、職歴0と同じだね」
こんな悔しいことを言われたこともありました。

上記でも少し触れましたが、
一部上場の日系企業の面接ではこのように言われました。

あなたのキャリアに対する情熱を、形だけでなく、言葉で感じ取ってくれる企業もあります。

私のために「時短社員枠」を作ってくれた企業もありました。

公務員でも転職は可能です。

この記事があなたの前向きな人生に役立つことを祈っています。