こんにちは。きなこです。
エイゴルって、全員、フィリピン人の先生が講師なんだ。
フィリピン人の先生って、ネイティブとどう違うんだろう?
本日は、2009年開校のオンライン英会話スクール・エイゴル(EIGORU)の講師についてお話しします。
きなこの英語に関する実績は下記のとおりです。
- 旧帝国大学文学部言語学専攻
- カナダ留学経験あり(1年半)
- TOEIC985点取得
- 英検準1級取得
- IELTS Overall7.0
Listening8.5 Reading 6.5 Writing 6.0 Speaking 6.5※Readingでは最高8.0を得点
主な職歴は公務員ですが、国立大学研究員時代、国際労務担当として海外の労働法調査など行っていた経験があります。
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目次
オンライン英会話 エイゴル(EIGORU)の概要
エイゴル(EIGORU)は、2009年開校のオンライン専門スクールです。
講師は皆、フィリピン在住のフィリピン人の先生です。
月4回(1回25分)780円(税別)というお値段も可能な、業界最安値クラスのスクールです。
エイゴル(EIGORU)の全体についての説明はこちら。
オンライン英会話講師はネイティブでなくてもよい理由!
EIGORU(エイゴル)の先生は皆、フィリピン在住のフィリピン人です。
いいえ、心配は要りません。
ネイティブでなくても問題ない理由を詳しく説明していきますね。
1.フィリピン人の英語力は高い
フィリピン人の英語力はとても高いです。
第一に、フィリピンは英語が公用語(フィリピノ語も)であるためです。
島国であるフィリピンには80前後の言語があります。
その言葉を話す人たちが共通で話すための言語に英語があります。
つまり、英語を使ってフィリピン人同士がコミュニケーションしなければならない状況が国によって生み出されているのです。
第二に、小学校から算数などの各教科を英語で教えるイマージョン教育が行われているためです。
小さいころから英語が日常にあるフィリピン人の英語の発音はとてもきれいですし、教育レベルの高い人は学術用語も問題なく使いこなせます。
例えば、「リトマス紙」のような用語は学校教育のみで習うので、「英語なら分かるけど、母語にはその言葉はない」という状況も起きています。
その位、英語はフィリピン人にとって必要不可欠なものなのです。
フィリピン人の英語力について、さらに詳しい記事はこちら。
2.そもそもネイティブに教わらなくてもよい
コミュニケーションとしての英語を教わるのなら、ネイティブの先生であるよりも、以下の三つの方が重要です。
- 高い教養を身に付けている
- ビジネスの場で使われる「共通語」としての英語を知っている
- 英語を教える技術を身に付けている
この3つを兼ね備えている方がネイティブかどうかよりも大切です。
そして、コミュニケーションの道具としての英語は、ネイティブでない人の方が話す割合が高いこともネイティブ教わらなくてもよい理由になります。
世界の人口は推定73億人で、そのうち英語を話す人口は約15億人です。
しかし、75%もの11億人が、第二言語/外国語として英語を習得した非ネイティブなのです。
ネイティブとしての英語の方が少数派です。
コミュニケーションのツールとしての英語は、英語圏の英語にこだわる必要はないのです。
詳しくはこちらの記事に書きました。
オンライン英会話 エイゴル(EIGORU)講師の質の特長
それでは、エイゴルの講師の質についてお話しします。
1.講師採用基準が高い
EIGORUでは学生や未経験者を採用していない、とはっきり明記されています。
また、経験があるだけでなく、「教える才能とセンスが溢れるプロの素材を天性としてもつ人材」を採用しています。
2.採用後の講師の質を担保する仕組みがある
採用した講師の質を担保するために、
☑欠席や遅刻などのルール違反には解雇を含めた厳しいペナルティを課す
☑生徒からの評価と実績に応じて、給与とレッスン料金を自分で決められる
という制度をとり、高いモチベーションで優秀な先生が残る仕組みを作っています。
3.高給を払い、モチベーションの高い優秀な講師を維持する
エイゴルは通学の英会話スクールと違って、校舎がありません。
また、他のオンライン英会話スクールのようにコールセンター方式も取っておらず、先生が自宅でレッスンを行っているので、建物に払うお金がありません。
日程調整や授業料支払いのやり取りも、先生と生徒がメールで行う仕組みのため、事務員も多くいません。
このため、他のスクールが割かなければならない費用を先生の給与に回すことが可能になっています。
実際に、フィリピンのお給料の相場と比較してみましょう。
JETRO(日本貿易振興機構)のデータによると、2018年12月~2019年1月の間、非製造業の一般スタッフ職は平均月給500ドルです。
フィリピンの地元企業は週休一日が一般的です。
一日8時間労働を月26日とすると・・・
エイゴルの先生は単価195円でも、時給換算470円程度。
事務手数料が抜かれるとしても、240円よりは多くもらえることが分かると思います。
オンライン英会話 エイゴルの講師は担任制
エイゴルは担任制というのが大きな特徴です。
特定の先生の、特定の曜日と時間帯を押さえてレッスンを行うことになります。
担任制のメリットとデメリット
担任制のメリットは、気に入った指導方法で相性の合う先生から、指導がしてもらえることです。
予約競争で「○○先生の授業が取れない」ということはありません。
担任制のデメリットは、「突然、木曜日の○○という時間が空いた」という時に予約を入れられないことです。
オンライン英会話の利点で「空き時間を活用したい」ということが重要な人にはエイゴルは向かないでしょう。
特定の曜日時間帯以外にも、先生に空きコマがあれば振り替えてもらうことはできますが、人気の先生ほど、空きコマが少ない傾向にはあります。
実際利用したレビュー(感想)
私自身は6人位無料レッスンを試して、最終的には2人(1人が夫婦、1人が子ども)お世話になりました。
4人は無料レッスンの段階でお断りしています。
ですので、質の高さが保証されている仕組みといえども、「この人の指導方法は合わないな」とか、「指導法が場当たり的だな」と感じる先生は正直いました。
しかし、無料体験レッスンの段階でお断りしてしまえばよいので、財布は痛みません。
3年お世話になっていた先生からは、IELTSというイギリス圏の留学や移民に使われる試験対策をしてもらっていました。
WritingやSpeaking試験の指導ともに、教材選びから全て準備してもらいました。
ライティングは、事前に課題をもらってから作文を送ります。
添削結果をレッスンで解説してもらいながら、データを送ってもらう方式でした。
スピーキングは、インタビューを実際のレッスンでは行い、特に気を付けた方がいい点や改善点を後から指摘してもらう方式を取っていました。
蓄積された指導技術を持っており、息抜きのフリートークも教養があって、知的で楽しかったです。
オンライン英会話 エイゴル講師についてまとめ
エイゴル(EIGORU)の講師についてまとめます。
エイゴル講師はフィリピン人の先生
①フィリピン人の英語力は高い
②そもそもネイティブに教わらなくてもよい
エイゴル講師の特長=講師の質が高い
①講師採用基準が高い
②採用後の講師の質を担保する仕組みがある
③高給を払い、モチベーションの高い優秀な講師を維持する
エイゴルの講師についてレビュー
①Speaking、Writing指導共に高い技術がある
②教養があって知的な会話が楽しめる
→きなこ一家は5年継続している
エイゴルの無料体験レッスン