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前置詞toとは?使い方とイメージ解説【中高教員免許・TOEIC985点取得者解説】

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こんにちは。きなこです。

toって、方向って意味でしょう?
方向なのに、Dance to the musicはダンスに合わせて踊る?

よく分からないなあ・・・

本日は前置詞のtoについて解説します。

前置詞全体の記事はこちら

英語の前置詞イメージ【文法まとめ】TOEIC985点・教員免許取得者解説こんにちは。きなこです。 前置詞が全部同じに見える・・・ at、in、onってどう違うの? そんなあなたのために。 ...

 

きなこの英語に関する実績は下記のとおりです。

  • 旧帝国大学文学部言語学専攻

  • カナダ留学経験あり(1年半)
  • TOEIC985点取得
  • 英検準1級取得
  • IELTS Overall7.0
    Listening8.5 Reading 6.5 Writing 6.0 Speaking 6.5

    ※Readingでは最高8.0を得点

主な職歴は教育行政公務員ですが、国立大学研究員時代、国際労務担当として海外の労働法調査など行っていた経験があります。

詳しいプロフィール

前置詞のtoのイメージは?

 

前置詞のtoは「向き合う」イメージです。

英英辞典のLongmanを見ると、facingという表現もでてきます。

❶「向き合う」イメージ

対象に向き合う、が転じて
❷「向かう」イメージ

この2つが核のイメージで、抽象化して派生の意味となっています。

それでは、詳しい使い方を見ていきましょう。

前置詞toの使い方は?


意味は、❶(対象に)向かう、❷向き合うの2つに分かれます。

対象に向かう

❶~まで行く

核のイメージそのものなので、一番分かりやすい用法です。

I will go to the office.
私はオフィスへ行く。

ここでよく混同するのは、GoとComeの違いです。
和訳ではGo=行く、Come=来ると、習ったりしますが、実はそうではありません。

Goは視点のあるところから別のところへ移動する、Comeは視点のあるところに移動する、というのが違いです。

I will come to your office.
私はあなたのオフィスへ行く。

つまり、このケースは視点を「あなた」に置いています。

詳細はこちら

https://workmom.biz/english-go-come/

 

 

 

場所に近い

She stands by the window.
彼女は窓のそばに立っている。

静止だけでなく、通り過ぎる場合にも使えます。

I pass by the hospital.
私は病院のそばを通り過ぎる。

どちらも非常に近接していて、By以下の物が見える位近い距離です。

近いというと、「Near」が思い浮かぶと思いますが、距離感は下記のような違いがあります。

I live by the ocean. 
海が見える位の距離

I live near the ocean.
車で10分位の距離

経由した道やドア

近接して去っていくというイメージから「経由」の意味も含みます。

I came in by the back door.
私は裏口から入ってきた。

❷時間

○○の時間内

特定の時間に近接して、というイメージです。
○○という時間の手前まで、と連想しましょう。

I have to hand in the report by tomorrow.
私はレポートを明日までに提出しなければならない。

By day/night

DayとNightの場合、期限ではなく、
「~の間に」という意味になります。

She sleeps by day and goes out by night.
彼女は日中寝て、夜間遊びに行く。

ByとUntilの違い

使える動詞に違いがあります。

By=瞬間的な動作

Byは期日までの間の「いずれかの時点」で行う動作と結び付きます。
瞬間的な動作と結び付きます。

I have to hand in the report by tomorrow.
私はレポートを明日までに提出しなければならない。

レポートの提出は瞬時に終わりますよね

Until=継続的な動作

これに対し、Untilは継続的な動作と結び付きます。
発話の時点から、ある動作がずっと続く、ということです。

The ticket is valid until tomorrow.
チケットの有効期限は明日までです。

チケットの有効期限は1か月とか、一定の長さのあるものであるはずです。

❸手段

近接するイメージがさらに抽象化して、手段となります。
「~に近寄って」→「~を使って」というイメージです。

和訳は「~によって」を当てると、連想しやすいです。

交通手段・連絡手段など

例えば、バス通勤。
移動手段であるバスに近寄って、バスを使って、職場へ行くイメージです。

I go to work by bus.
私は職場にバスで通勤する。


By e-mailやBy phoneなど連絡手段に使われたりします。
また、Byと~ingを使って一般的な手段も表せます。

I earn money by writing a book.
私は本を書いてお金を稼いだ。

受け身の行為者

「行為者」という手段によって、というイメージです。
行為者が近寄ってきたイメージを持ちましょう。

I was bitten by a dog.
私は犬に噛まれた。

掛け算や割り算のbyも実は同じです。

Ten divided by two is five.
10÷2=5

2によって割られた10は5という意味ですね。

単位

○○という単位を使って、~によって、というイメージです。

Pencils are sold by the dozen.
鉛筆は1ダース単位で売られている。

Byと特定の単位などで「差」を表すこともあります。

I was overcharged by 500 yen.
私は500円余分に請求された。

準拠

ルールや方法によると、という意味です。

I play fair by the rules.
ルールに従ってフェアプレイする。

ルールブックをそばに携えてプレイしているようなイメージですね。

前置詞byと他の前置詞の違いは?

手段のByとWithの違い

それぞれの違いはこちらでまとめました。

https://workmom.biz/english-zehchishi-by-with/

 

前置詞byとは?使い方とイメージ解説 まとめ

前置詞のbyについて解説してきました。

前置詞byのまとめ

前置詞のbyのイメージは?
「近接している」イメージ
「~のそばに」

前置詞byの使い方は?

❶場所
■場所に近い ※By以下の物が見える位近い
She stands by the window.
I pass by the hospital.

距離比較
I live by the ocean. 
海が見える位の距離

I live near the ocean.
車で10分位の距離

■経由した道やドア
I came in by the back door.

❷時間

■○○の時間内
 特定の時間に近接して

I have to hand in the report by tomorrow.

■By day/night
「~の間に」という意味になります。

■ByとUntilの違い
By=瞬間的な動作
Until=継続的な動作

❸手段
「~に近寄って」→「~を使って」

■交通手段・連絡手段など
I go to work by bus.

連絡手段:By e-mailやBy phoneなど
一般的手段:By ~ing

■受け身の行為者
I was bitten by a dog.
Ten divided by two is five.

■単位
○○という単位を使って
~によって

Pencils are sold by the dozen.

「差」
I was overcharged by 500 yen.

■準拠
I play fair by the rules.

前置詞byと他の前置詞の違いは?
手段のByとWithの違い

一つずつ、辞書の定義を覚えるのは大変です。
イメージで捉えましょう。

イメージを膨らませ、多くの例文に触れると、自然と様々な意味が覚えられます。

ぜひ、当ブログも役立ててください。

参考文献と参考URL

記述に当たっては、こちらを参考にしています。

LONGMAN Dictionary of Contemporary English(2010)
  
 英英辞典としてもオススメです。
 リンクは改訂版です。